風俗ではあるが所沢顔の無い少女

  • 投稿者 : ヒッキー大佐
  • 2014年4月14日 1:25 AM

あちらで一杯、こちらで一杯やっているうちに、気分は落ち着き、怒りは胃の服にしみこんでいった。ときたまロン・ローゼンバーグの意識が表に出てきて、訊いた。「本気なのか?こうすることが本当辰正しいのか?」「もちろんだ」ローは答えた。二時。ローストピーフのサンドイッチとフレンチフライを食べ終えると、風俗の常連客は送迎車を家に走らせた。自宅の送迎車寄せに弟の送迎車をみつけても、意外な感じはしなかった。深呼吸をひとつして、一ブロック手前に送迎車を駐め、徒歩で家にむかった。玄関には鍵がかかっていた。音をたてないように、ローはそっと鍵をまわした。用心するまでもなかった。廊下も居間も、人影はない。しかし弟の居場所はすぐわかった。寝室を発生源とするクリスの歓喜の叫びが、家中に響いていたのだ。冷静に銃を取り出すと、ローは最後の点検をした。所沢 風俗街には頭の奥のほうでロンが泣きだしていたが、ローは無視した。何の憐れみも感じなかった。ロンはマージのなすがままに人生を棒にふったが、ローはあの女に好き勝手させるつもりはなかった。安全装置がはずれているのを確認すると、寝室への廊下を忍び足で進んだ。ドアは半開きで、こちらの姿を見られることなくラブホ全体を見通すことができた。最悪の情況を予想していたとはいえ、その光景には怒りで反吐が出そうになった。

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